「きずな」もこれまで、豊中のESDにかかわってきています。でも、ESDはまだまだ市民権を得ていないように思います。と同時に、かかわっていても「ESDって何」という感じなのでした。ESD(Education for Sustainable Development)は「持続発展教育」と訳されています。日本ユネスコ国内委員会は「持続可能な発展のための教育(持続発展教育)」と訳しています。
「ESDって何」という感じは、地球規模での開発・発展の限界が明確になり、これまでの社会や暮らしのあり方が問われている時代に、「発展教育」はいかがなものかという違和感でした。
ところが、2012年1月に日本ユネスコ国内委員会が発行した『ユネスコスクールと持続発展教育(ESD)』という小冊子には「ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です」と書かれています。
これまでの「持続可能な発展のための教育」と「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」では、イメージが随分違うように思えます。前者は「発展が持続される」というイメージで、後者は「社会が持続される」というイメージです。
たかが訳といういなかれ。ESD(持続発展教育)を「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」と訳するものと理解し、「きずな」も豊中の地で引き続きESDの運動にかかわっていきたいものです。
永田良昭
2012年05月13日 コラム トラックバック:- コメント:0
俺が三国志の時代の魏の王なら、東は九州と同盟を結ぶ、え?「邪馬台国は?」って?何で邪馬台国と同盟組まなあかんの?
いちいち近畿まで行ってられへんし、邪馬台国って九州と仲良いの?邪馬台国と九州が敵対したらどうやって行くの?だったら俺は九州と組む。
近畿地方と比べたら中国地方の方がまだ組みやすいかな、それでも九州通る。
昔から遠交近攻と言うけど、近畿は遠すぎやし、互いに急援出来へん。救援ちゃうよ急援よ。
戦国時代はいつ何が起こるかわからへん、我が魏は水軍が弱点,蜀と呉は水軍が強い。
九州は大海に面した国だから水軍は発達してる、中国に近いし、中国の情勢は解ってるはず。
それに比べ関西の邪馬台国は、地形からも解るが、我が魏が必要とするような水軍が有るとは思えない。
卑弥呼が居ようが居まいが関係ない、問題は我が魏が天下を平定出来るかどうかだ。
よし、九州に使者を送り、呉を挟み撃ちする策を練るとしよう。
これがキッカケで魏志九州人伝が出来たのでした。
チャンチャン♪
三国志を子供時分に読み、それから中国の歴史に興味を持ちました。
最近邪馬台国に関する本を読み、歴史の奥深さを体感しました。
本を読まんでも、中国の立場で考えたら、解りそうな事ですが。
中国は兵法が発達してる国です。
地図を見れば一目瞭然。「どこに軍を置くか」「どこと組むか」「どこと和をなすか」計算しているはず。
もし邪馬台国が近畿なら、ただの貿易相手国になってしまう。
中国の歴史書に重要な国として書かれないでしょう。
書く必要がない。
中国は九州と接触する必要が有ったのだと思います。
日本から見れば中国の情勢がどうなろうがさほど関係ない、中国という後ろ盾が確保出来ればそれで良い。
天下統一の為に、いかにして周りの国を味方にするか、それが魏呉蜀の共通の課題
九州北部は属国の立場を利用してかなり有利に国を運営していたのではないでしょうか?
そう考えると、とても面白いです。
日本の誇りだと思います。
以上
足立郷志
2012年05月06日 会員のブログ トラックバック:- コメント:0
今、豊中市役所第2庁舎ロビーで、「とよぶん・文化・STATION」が開催されています。昨日、顔を出してみました。パネル展方式で「市民文化活動ネットワーク展2012」と題して21団体が出展されていました。はじめて見る団体もありましたが、かなりの団体さんとは、これまでに何らかのお付き合いがあったことに気がつきました。きずなが事務局になっている「とよなかの市民文化を支える会」も出展させていただきました。お昼にはロビーコンサートもあり、企画された「とよぶん」さんのネットワークの一端を見せていただきました。
市民活動と文化活動は、ちょっとジャンルが違うと考える人もいますが、市民の中では「入り組んで」いることを改めて実感しました。考えてみれば、市民文化とは、市民の生活のペースになっている価値観が総合されて醸し出されるもの。市民の地域での暮らしのスタイルといえるかもしれません。市民の「きずな」ネットワークがいろんなジャンルで広がりをみせていることを感じました。
夜の豊中市民活動情報サロンでの「ウイークリーサロン」でも、豊中市内で活動する市民活動団体の活動紹介と交流会がありました。「島田花ふれあいサークル」さん、「高齢者法務支援ネット」さん、「グループ・エコー」さんから話題提供をしていただきながら、参加者がフリーに語り合いました。ゲスト以外にも、竹炭塾さん、マンション管理士会さん、障害年金支援ネットさん、きずなのメンバー、行政職員さんなどが集い、わいわいと語り合いました。結構本音を出しながら、語り合う中、ここでも「入り組む」ことでそれぞれの団体の活動が活性化する可能性がみえるように思いました。サロンが終わった後も、名刺を交換したりしながら、「きずな」づくりがなされていったようです。出会い、語り合い、そして「きずな」ができあがる。些細なことであるかもしれませんが、市民のこんな営みの積み上げが、ひょっとすると地域のあり方を変えていくかもしれません。上からではなく。
世の中は、下から見るとよくわかる。少なくとも、上からや横からは見えないものが見える。なぜなら、人は上に対してはいい顔を見せようとするが、下には無警戒にその素顔や本音を見せてしまうからである。 三好春樹
永田良昭
2012年04月20日 会員のブログ トラックバック:- コメント:1
きずな会員の運営するフリースペースがまたまたオープンです。3月に豊中駅前近くで「TIFAカフェ・サパナ」、4月に上野坂で「サポネの家」に続いて、東千鶴子さんが玉井町2-9-23で「ウイル・スペース」をオープンされた。それぞれに、既成概念にとらわれず、「民」ならではの自由な発想でスペースを運営されようとしています。「公」が危機的な時代、市民の力で「何をどれだけできるのか」が試されている時代でもあります。
東さんの「ウイル・スペース」は、オープン前に「もう一つの地域社会を構想(空想)する研究会(構想研)」の場として使わせていただいてきました。ギャラリーだった場所で、オープンな雰囲気のスペースです。20人くらいの集いには最適です。費用は原則、光熱費1000円ということです。使用ご希望の方は、東さんへ直接(090-6246-4899)か、「きずな」(06-6848-8989)へ相談してください。
東さんは「誰かと何かをしたい時、空いていたら使ってほしい」「いろんなこと、できたらいいね」と呼びかけておられます。すでに、水曜日の産地直送野菜分けっこ、和菓子教室・洋菓子教室、読み聞かせなどの企画が進行中です。お互いに「入り組み」ながら、「民」のフリースペースを活かし、市民の「絆」を広げ、強めていければいいですね。みんなで、「民」のフリー・スペース・ネットワークの可能性を伸ばしていきたいものですね。
「日本の自殺」という論文の結論は、ローマ帝国は「パンとサーカス」によって滅びたというものだ。これをわ かりやすくいうと、巨大な富を集中し繁栄を謳歌したローマ市民は、次第にその欲望を増大させ、タダのパンを与えられて労働を忘れ、サーカスに代表される消費と娯楽に明け暮れるようになる。その結果、ローマ市民はそれまでローマ帝国を支えてきた自立自助の勤労精神を失っていき、周囲の蛮族の侵入によって滅ぶのだが、その前にすでにローマ帝国は白アリから食われたように形骸化し、勤労精神のきわめて低い国家になっていた。 土光敏夫
永田良昭
2012年04月12日 会員のブログ トラックバック:- コメント:0
4月1日、「きずな」の団体会員のサポネさんが、上野坂で「サポネの家」をオープンされました。障がいのある人のデイサービスに、高齢者や子どもなどだれでも利用できる宅幼老所とカフェを「一つの家」でサービス提供してくださる新しいスタイルの事業です。ゆったりした庭もある普通の家を改修して素敵な空間をつくられています。また、スタッフの皆さんも明るく、何とも言えない“いい雰囲気”を醸し出しておられます。「きずな」の新年度の試みである「市民のフリー・スペースネットワーク」のひとつになっていただけそうです。経営などご苦労も多いかもしれませんが、ぜひ乗り越えていただき、“いろんな人や事業が入り組んで、つながり、既成概念をくずし、新たな事業スタイルを”つくりだしていただきたいものです。みんなで期待し、応援したいものです。
サポネさんが、カフェ等オープンのために、不要な家具や雑貨の提供を呼び掛けておられます。
椅子、二人掛け机、コーヒーテーブル、花瓶、飾り棚、書籍棚、スツール、額縁、介護用品、観葉植物、電気毛布、ヒザかけ、カレンダー、電気スタンド、高枝きりばさみ、おもちゃ、扇風機、アイロン、ミシン、姿見鏡、傘、くわなどです。提供頂ける方は、サポネさん(06-6846-7781)まで連絡してあげて下さい。
永田良昭
2012年04月02日 会員のブログ トラックバック:- コメント:0
3月29日、「きずな」の総会を開催。久しぶりに顔を合わせるメンバーも。和気あいあいの雰囲気で、2012年度の事業計画と予算を決めました。会員のそれぞれがいろんな分野で活動されているうえに「きずな」の活動を担う多忙な市民がつくっている団体。とくに最近目立つのが、「きずな」会員が公益財団やNPO法人等の役員として招聘されるケースが増えてきていること。「きずな」の10年近くの活動がじわじわと地域で存在感を高めてきたのかもしれません。
「きずな」の事業計画は、相変わらず理屈っぽい。設立以来、一貫して「新しい価値観で、市民の間の諸関係を再構築」するとの理屈を掲げ、「“信頼感のある”きずな」なんて“目に見えないもの”“形にないもの”なのに、社会にとってとても大切なものをいろんな形で追い求めている市民たちの新年度の活動がはじまります。でも、あまり“力まず自然体”が「きずな」スタイル。“いいかげんさ”をお互いに認め合いながら、活動を続けたいと思います。市民のいろんなスタイルのネットワークの輪を広げていきたいものです。あくまで触媒役として。
振り返ってみると、「いくつものネットワークができてきたなー」が実感。豊中まつり「市民ふれあい広場]、市民文化祭実行委員会から広がった「市民文化を支える会」、「中間支援」団体のネットワーク「共同デスク」、ステーション事業実施団体とのおつきあいなどなど。これからさらに、「市民の“フリースペース”ネットワーク」、「もうひとつの障害者福祉ネットワーク」、「「精神障害のある人の支援ネットワーク」など、新たな「市民力」を生かしたネットワークの可能性も見え始めています。さらに、個々のNPOや市民団体とのネットワーク、北摂や大阪府下のNPO団体等とのお付き合いなど、市民の中のお付き合い「関係」を大切にしていきたいと思います。市民の間のネットワークによる「協働」をベースに、行政との「協働」も模索したいものです。
それから、「もうひとつの社会(地域社会)を構想(空想)する研究会」。新しい価値観や“あってほしい”社会を、わいわい語り合いながら構想しようという営みも“ぼちぼち”続けていきます。
新年度も、結構忙しくなりそうです。まあ、ぼちぼち、“いいかげんに”、「きずな」スタイルの運動を展開していきましょう。
永田良昭
2012年03月30日 会員のブログ トラックバック:- コメント:0
古田武彦さんの古代理解ルネッサンスがおきているようです。古田さんと多くの市民がこの国の古代を研究しています。京都のミネルヴァ書房から「古田武彦古代史コレクション」シリーズが出版され、多くの読者を得ているようです。私も出版されるるたびに手に入れ虜になっています。
豊中の市民のなかにも、古田史学の会のメンバーとして活躍されている方がおられます。そのお一人である大下隆司さんが「古田史学会報」に「古代大阪湾の新しい地図」という論文を載せておられます。
近年の地質調査、古代遺跡の発掘状況からつくられた2100年前の新しい古代大阪の地図(『大阪遺跡』大阪文化財協会、創元社刊 2008年)をもとに、難波津の場所、『日本書紀』の難波、摂津・難波と物流などを論じておられます。豊中は現在は大阪湾とは接しておらず、内陸にありますが、新しい古代大阪の地図からみれば、豊中は「古代摂津の港まち」であったことがわかります。大下さんは、奈良時代末から平安時代ごろに書かれた『住吉大社神代記』の住吉神社社領の記載の難波浦は現在の豊中市から尼崎地域であったといわれています。豊中市の上津島の弥生終末期から平安時代にかけての遺跡群や蛍池遺跡の大型倉庫群などがそのことを示しているのではないかと論じておられます。
豊中の「お国自慢」は何かと考えても、知られている歴史的遺産はあまりないような気がしていました。マチカネワニ、原田城跡くらいでは。でも、大下さんの研究論文からは、港によって、近畿の各地や瀬戸内海から北九州、さらにはアジアとつながっていた古代豊中の姿が見えてきます。豊中の歴史が書きかえられるかもしれません。点としての歴史遺産でなく、面としての歴史遺産になる可能性を持っているように思います。
“一つの仕事の中にその人間の仕事全部が、一人の人間の仕事の中に一つの時代全部が、一つの時代の中に人類の歴史過程の全部が保存され、止揚されている。” ベンヤミン
永田良昭
2012年03月16日 コラム トラックバック:- コメント:0
以前、とよなか国際交流協会の評議員をしていたときに知り合いになった草郷孝好さんから、著書の紹介メールをいただきました。本のタイトルは『GNH(国民総幸福)みんなでつくる幸せ社会へ』(海象社 2011)、枝広淳子さん、草郷孝好さん、平山修一さんの共著です。
経済的には「豊かな社会」になったはずのこの国なのに、幸福感を感じられないのはなぜなのか。みんなが幸せを感じられる価値観について考えさせてくれる本です。ブータン発のGNH(国民総幸福)の考え方をわかりやすく紹介してくれているだけでなく、この国にもある事例も紹介されています。たとえばGNH実践の最先端を走っているのが、あの水俣病で苦悩した水俣であること。市民のズタズタになった関係をつくりかえた「もやい直し」の取り組みや滋賀県甲良町の町づくりなどが取り上げられています。
草郷さんが書いておられます。「GNH社会づくりへのヒント‐‐‐それは、人と人とが緩やかにつながりながら、協働していくことの大切さとそれによってつくり出される社会のすばらしさです。‐‐‐私たち一人ひとりがGNH社会を構想し、自分にできることを見つけて実行に移していくことが不可欠であることを示しているのです。今後、読者のみなさんとともに、GNHにこだわる地域、GNHを高める企業、GNH家族を増やしていけたら、素敵だなあと思っています。」と。
「きずな」の設立の目的や現在ぼちぼちやっている「もうひとつの地域社会を構想する研究会(構想研)」の目的にも大いに参考になる本です。できれば、草郷孝好さんのお話も直接聞かせていただく場も持ちたいものですね。“幸せについて考える”本の紹介でした。
国民も、何でも政府に頼るという姿勢じゃなく、自助、自主の精神を持ってほしいんだ。健康法?シンプル・ ライフだよ。人間、生きていくのに、そんな君、ぜいたくすることない。今の時代はぜいたくだよ。国民生活 の改革も必要だな。 土光敏夫
永田良昭
2012年03月12日 会員のブログ トラックバック:- コメント:0
誠に申し訳ございません。予定していた那智勝浦旅行は、他の行事との都合により延期になりました。
後日改めて日程のお知らせを致します。参加を予定して下さっていた皆さまには、大変ご迷惑をおかけいたしました。
申し訳ありませんでした。
足立郷志
2012年02月18日 会員のブログ トラックバック:- コメント:1
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